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【観葉植物】ソテツ(蘇鉄)の育て方と風水・花言葉

ソテツ

南国ムードたっぷりのソテツ、初夏になると園芸店やホームセンターにもよく並んでいますよね。さまざまな大きさがあり、丈夫で育てやすい品種なので園芸初心者の方にも人気があります。

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ソテツの生息地

ソテツの生息地

丈夫だと安心しきっていたため、葉の変色にビビったことがある筆者はソテツをより詳しく知ることにしました。。笑

ソテツの原産地

ソテツの原産地は南国諸島、台湾、中国大陸南部、日本の九州から沖縄にかけての温暖な地域。日本でも暖かい地方の都市部によく植樹されており、シンボルツリーのような存在です。

ソテツの自生環境

日本では九州から沖縄にかけて、特に琉球諸島や九州南部など温暖な亜熱帯地域に自生しています。またやや乾燥した原野の岩間や石灰岩地によく見られるようです。

ソテツの育て方

科・属ソテツ科 ソテツ属
水やり乾燥には強いソテツ、鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと。冬場は水やりを控えめにし、土が乾いて5日ほど経ってからでOK。
害虫対策カイガラムシやクロマダラソテツシジミという小さな蝶の幼虫にご注意を。蝶はソテツの新芽にのみ卵を産みつけ、幼虫は葉を食べちゃいます。新芽がターゲットなので芽吹く季節にはトレボン乳剤ダントツ水溶材などの薬剤散布をしておきましょう。時すでに遅し…の場合、虫食われた新芽は剪定し、他に幼虫が残っていないか入念に確認+駆除を。幼虫が残っていると新たに芽吹いても新芽が同じ目に遭います。
肥料・植替え植替え時期におすすめなのは5~9月頃のあたたかい時期です。植替えを行う数日前から水やりを中止し、土を乾燥させておきましょう。頻繁な植替えは必要なく、2~5年に1度のサイクルで十分。大株ほど生育が遅くなるため植替え・剪定とも頻度が少なくなります。肥料は鉢植えの場合は4〜5月頃に緩効性化成肥料を株元に置き肥します。地植えの場合はとくに必要ありません。
備考日当たりと風通しがよい南向きの場所が居心地よし。生育期の5〜9月は直射日光の当たる場所に置くとぐんぐん育ちます。一方で耐寒性は低いため、冬場は凍結や霜に注意しましょう。進化の過程で形態がほとんど変わっていないため「生きた化石」と呼ばれていますが、鉢植えならば冬は室内で過ごさせてあげた方が安心です。地植えのソテツには防寒してあげましょう。

ソテツの花言葉と風水

ソテツの花言葉は「雄々しい(おおしい)」。しっかりとした幹と葉の様子に、強い生命力や勇ましさを感じることから付けられたようです。ちなみに「雄々しい」の反対語は「女々しい(めめしい)」。女々しいソテツもちょっと見てみたい。笑

ソテツの風水事情、陽の気を持つためトイレや玄関など陰の気を持つとされる「静か・水がある・暗い」場所に置くと風水効果が期待できるようです。トイレに飾れば金運+健康運、書斎に飾れば仕事運+金運、玄関なら厄除けといった具合に飾る場所で効果が変わってきます。

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まとめ

大きく育ち、丈夫で雰囲気のあるソテツ。鉢植えで購入したソテツを地植えに切り替えても楽しそうですね。ソテツの花は地植えでしか付かず、10年に一度、咲くか咲かないか。開花はとても貴重、さらに花は黄金色なので開花すると金運が良くなるとも言われています。あやかりたい!笑

葉は古くなると黄色く垂れてくるので、根元からカットして樹形を整えれば大きくかっこよく育ってくれることでしょう。

▼ソテツの成長記録はこちら

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