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【塊根植物】パキポディウム・バロニーの育て方と風水・花言葉

パキポディウム・バロニー

個体差はあるもののぷっくりと膨らんだ胴に荒々しいトゲ、張りのある葉を持ち、深紅の花を咲かせるパキポディウム・バロニー。ビザールプランツとして人気の高い塊根植物(コーデックス)です。

ビザールプランツ(Bizarre Plants)とは、ちょっと変わった形や生態を持つ個性的かつユニークな植物の総称です。多肉植物や塊根植物、サボテン、食虫植物、エアプランツなど多岐にわたります。

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パキポディウム・バロニーの生息地

パキポディウム・バロニーの生息地

見るからに日本育ちではないパキポディウム・バロニーと仲良くなるために、そのルーツを知りたいと思います。

パキポディウム・バロニーの原産地

バロニーの原産地はマダガスカル北西部。古くからパキポディウム属として知られている品種です。

パキポディウム・バロニーの自生環境

標高の低い乾燥林や岩、マダガスカルの中で最も気温の高い熱帯地帯に多く自生しているようですが、乾燥地帯を中心に比較的多岐にわたる環境でみられるようです。

パキポディウム・バロニーの育て方

科・属キョウチクトウ科 パキポディウム属
水やり成長期である初夏から秋には土が乾いたらたっぷりと、冬は断水気味に。水やりしすぎると枝が長く伸びすぎることもあるので、辛めにすると良い株姿になるご様子。
害虫対策風通しの悪い場所ではカイガラムシなどの被害に遭う可能性があるため注意。また長時間の日光不足は幹の内側から腐りやすくなってしまうため、日光と風のある環境は病害虫対策に必須です。
肥料・植替え肥料は夏場ごく少量にとどめると締まった株に。植替えは1~2年に1度の頻度で3~4月が適期、植替え後はしばらく直射日光に当てずに管理を。
備考自生地域が気温の高い熱帯地域であるため寒さが大の苦手、耐寒性はナシ。夜間の気温が15度以下になる場合は室内管理が安全。冬場の落葉した休眠期間中にも日光に当て、日中に鉢内とバロニー自体の温度を上げると耐寒性も上がってくる頑張り屋。

パキポディウム・バロニーの花言葉と風水

バロニーの花言葉は、パキポディウム属の植物たちに共通する「永遠の愛」。とくにバロニーはめずらしい深紅の花を咲かせることからもこの言葉がぴったりです。

バロニーの風水は、学業や仕事に関する成長や安定を与える効果が期待できるとされています。また東の方角におくと良い知らせが入るとか。バロニーに限らずパキポディウムのようなユニークな形の植物はポジティブで強い気を持っているようです。

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まとめ

パキポディウムにはさまざまな種類がありますが、めずらしい深紅の花を咲かせるのがバロニーです。自生地であるマダガスカルの中でも、最も暑く乾燥した地域出身のため寒さに弱く、日本での流通量も少ない品種ですので、出会えた方は大事に育ててあげてくださいね。

▼パキポディウム・バロニーの成長記録はこちら

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